豊かな森と川の命
然別湖にそそぎ込む川『ヤンベツ川』を中心に川やその周辺の森を観察します。
体を胸の辺りまで包み込む大きな長靴”胴長”を履き、箱メガネという水中をのぞき込む
道具を使って水の中に住む生き物を観察します。
ヤンベツ川では固有種(地球上でここにしかいない)のミヤベイワナをはじめ、ニジマス、サクラマスなどの魚類、そして水生昆虫など、多様な生き物を観察する事ができます。また、川の生き物を食べるために水鳥や猛禽が集まります。
実施時間 09:00/13:00
所要時間 2時間
料金
大人 4,500円/小学生 3,000円
お一人様料金 5,500円
※靴サイズ22cm以上
ミヤベイワナ
(Salvelinus malma miyabei)
然別湖固有種。
北海道内に生息するオショロコマの亜種。貧栄養環境でも生息できるように鰓耙(さいは)を進化させた。
人為的な移入種であるニジマス、サクラマスの増加、ウチダザリガニによる湖内環境の変化により、生息数が減少しつつある。鹿追町による養殖事業により個体数の維持をすすめている。なお、然別湖の一部(北岸水域)と流入河川は、『然別湖のオショロコマ生息地』として、北海道の天然記念物に指定されている。
・ハコメガネで覗く水の中。キレイ(^^)v
ハコメガネで水の中を覗くと、色々な場所に魚がいます。魚たちの活き活きとした姿を観察。とてもかわいらしい姿を見る事ができます。
・足下までやって来る魚たち。カワイイ☆
禁漁の川です。魚たちは人と関わりが少ないため、人間が近づいても逃げません。足下に寄ってくる魚たちをじっくり観察してみましょう。
・広がる原生林と川の関係。興味をそそられます◎
山と森。森と川、そして生き物たちの姿。本来の自然のかかわりについて見つめる事ができます。
TEL 0156-69-8181